« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

2005年11月

熊騒動を考える

最近、田守村周辺で熊騒動が起こりました。我が家から
3キロ程度の近さで親熊が射殺されました。
発見当日の夜間、たまたま近くを通りかかりましたが火事場の
ような騒々しさで熊の登っていた木がちょうどライトアップされて
熊が逃げ出したところでした。私自身熊を目撃しませんでしたが
ちょうど逃亡犯が追い詰められ映画で見るクライマックスの射殺
シーンが頭をよぎりました。
人身被害への影響ということもありますが、射殺という短絡的な
解決方法のほかに何か良い捕獲方法はなかったのでしょうか?
野生動物との共存が叫ばれている昨今、すみわけと開発という
難しい問題に今後のあり方が問われます。コウノトリやトキのように
絶滅寸前で保護のてこ入れをしても遅いのです。みんなでこれを
機会に考えていきたいものです。
さて、新聞のインタビューで70才の方がこの辺に熊が出るのは生まれて
このかた、きいたことねー。とありましたが、昭和30年代半ば田守村
の下の民家庭先で熊が棚を作ってしばらくの間居座った話を聞いたこと
があります。当時はのどかで気にもされなかったのでしょう。
熊が出たらすぐ射殺という今の考え方より熊が庭に居座った一昔前のほうが
安全だったのではないでしょうか?追い詰められ逃げ場を無くした熊、庭に居座った熊
両方のあり方を考えるとき共存の答えが見つかるような気がしてなりません。

祖父の仕事に対する姿勢

田守村2号棟の屋根ふきがはじまりました。
柱と屋根板が打ち付けられ知らないうちに屋根材が注文され
祖父一人でこつこつ仕事が進んでいたようです。
もうすぐ94才になるひとの仕事に思えません。
考えこむことは休むことと同じ、考えるひまがあったら体を動かしなさい。
という祖父の口癖は、言葉だけではなく行動で示されています。
本やシンポジウムなどで諸問題に対する理想論やこうあるべき的なきれいごとのまとめ方は
よく目にしたり私も簡単に口にしますが実際行動に移すことはごく僅かでその場かぎりで終わって
しまうものです。しかし祖父は、完成という目標に向かい何事も口にせず淡々と毎日2号棟を
作り続けています。祖父にとって理屈よりも大切なものは行動することそのもののようです。
祖父は大昔から生きつづけている百姓の魂をもった最後の農民かもしれません。私も
祖父から多くの生きた百姓の知恵をいただきたいものです。

雁のカウント

今日は、久しぶりの家での仕事だったので雨の降っている
状態での伸萠地区の雁の様子を仕事の合間に観察していました。
晴れている間(朝の8時45分観察)は、約600羽を数えていましたが
午後になり雨が降り出すとみるみる増え1000羽をこえました。昨年は、
雪が降り出すと増加傾向になりましたが雨でも同じようです。天候が悪化すると
伸萠地区の雁が増加するようです。
最近、雁のカウントが息抜きになっています。羽づくろいする姿がかわいらしくたまに
とぼけたやつもいていやされますね。茶の間から観察ポイントまで40歩でした。
これほど近くに住んでいて観察できるのはある意味幸せなのかもしれません。

東北大学祭

今日は,東北大の文化祭にひょうたん及び冬水田んぼ米
リースを中心に出店してきました。
最初の感想は、あきらかに浮いているという事実を肌で実感
してきました。やはり学生には理解されにくいところがあるらしく
ブースの前を素通りでした。人寄せに持っていった熊の毛皮と
カエルのひろし君は、大人気でした。
しかし、大学祭でのひょうたん売りは、多分、日本広しと言えども
ここだけでしょうから注目の的かと思いきや・・・かえると熊皮のみ注目
で私は、ただひょうたんいらんかと叫ぶのみ。
ひょうたんのランプシェイドは、大人気で好調でしたが
肝心のひょうたんのたたき売りが目標額の3分の1と来年に課題を残す
結果となりました。
買ってくれた人、ありがとう。
そして、手伝ってくれた田守村小作人組合の皆さんご苦労さまでした。

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »