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2006年6月

除草機

今時期、無農薬栽培の田んぼで「除草(いわゆる草取り)」という作業があります。

除草というと無農薬でなければ除草剤の散布、無農薬ならば稲の中の雑草を一つづ手取りしているイメージがあると思うのですが、今では「除草機」という便利なものがあるんですね。「除草機」というのは羽やローラーが付いていて生えているを取り、オイルを入れてエンジンをかけて田んぼの中を押して歩くように出来ています。ただし、田んぼに増えるがあるので、ただ除草機を押すと、藻類に巻き込まれてせっかく植えた稲の苗まで土に埋もれて意味をなさなくなる様子。旦那も除草機を使い始めてせっかく植えた稲が埋もれてしまい、おかあさんと一緒に植えなおし(田んぼの中の稲が足りない部分は手で稲を植えなおします)を余儀なくされ、どっと疲れがたまったようでした。

除草機を使いこなせるようになるとずいぶん作業もはかどるのでしょうが、今のところ、んぼ一枚に対して作業時間は5時間。この時期、日中は炎天下で気温も上昇します。さすがに真昼は作業しないものの、暑い中5時間作業をするのはやはり大変そうです。

この時期、草取りをする姿があちこちで見られます。なにげない田んぼの風景でしょうが、実際にはみんな暑さと戦い、必死になっているのでした。

ホタルの案内

こんばんは。こちらは、夕方に差し掛かって太陽が見えるようになりました。

私達の所では、地域の3つの小学校の、4年生から6年生の生徒(希望者)が集まって4泊5日の共同生活を行います。今日はそのプログラムの一環で、近くの山のふもとにある沢に行ってホタルの見学会が行われたのですが、うちの旦那がそこでホタルの説明役として参加してきました。一説では日本には46種類のホタルがおり、ここでは「ゲンジボタル」「ヘイケホタル」「ヒメボタル」の3つを見る事が出来ます。「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」の名前の由来ですが、「源氏物語のゲンジ」なのか「源氏・平家の源平合戦の戦いの様」を表したのか諸説あるようです。

子供どもたちはというと、ペットボトルの中にホタルを捕まえてオス・メスを判断したり(後にリリース)眺めて楽しんだりしていたようです。

もうホタルの季節がやってきたのですね。我が家でも子どもたちを連れて見に行く事とします。

ウガンダで得た友

オーナーの嫁です。今日は、田守村の仲間について書きます。

ふきえさん田守村に1時間半以上かけて杜の都からやってくる、自然・とくに鳥関係をこよなく愛するマダムです。くわしい年齢は控えますが、還暦までカウントダウンを迎えるうちのおかあさんと近い年齢にして背は高く、姿勢もよく歩く姿もさっそうとして実にかっこいい。話によると、水泳をやっていたらしい…Eちゃんと同様、田守村に自分の畑を持っており、田守村の良き仲間であり小作人の1人です。(小作人制度については後日書く事として)

そういうふきえさんがどうして田守村に来るようになったかというと、話は昨年の11月に遡ります。我が家が稲の無農薬栽培を始めた理由と深く関係するのですが、我が家の無農薬米は別名「冬水田んぼ米」と言います(栽培される地域による)。我が家の本拠地にある田んぼはそもそも蕪栗沼という「雁が日本一飛来する沼」を干拓して出来たものですが、沼(湿地帯がある)の保存と田んぼの問題、それらを同時に守る手段として選ばれた「ラムサール条約」調印と町の「冬季湛水」事業(現在はNPOに移行)があり、我が蕪栗は昨年の11月アフリカのウガンダで「ラムサール条約」に登録されました。その調印式に地元の農家代表として出席したうちのおかあさん。そのウガンダでふきえさんと出会ったのです。

ふきえさんも我が地元のNPO関係でのウガンダでしたが、おかあさんと顔を合わせたのはこの時が初めて。すぐに仲良くなり、毎日のようにメールを交わす仲となりました。今では田守村の仲間として交流しています。

新人指導

今日は、Eちゃんという、農家志望(!)の女子(20代前半)が田守村にやってきました。

彼女は今、田守村にてオーナーのおかあさん(農業歴35年くらいか?)に教わりながら、休耕田の場所に彼女の畑を作って、いろんな野菜を栽培することを通して農業を肌で感じています。彼女が作っているのは、茄子サラダほうれん草(生でサラダとして食する事が出来る品種)・ラディッシュなどです(この前収穫した野菜を分けていただきました。美味しかった)。

おかあさんが一緒に出来るときは一緒に作業をし、我が家の作業を手伝う事もあり、楽しく作業している様子(すごいね~)です。

今日は午前中は我が家の田んぼの作業を手伝い、午後は…自分の畑の手入れかな?

今日は暑くなりました。炎天下の中頑張っている事でしょう。

おつかれさま、Eちゃん。

除草のシーズン

草取りのシーズンがやってきました。
毎日ガンガン除草機を押しています.
除草機をかけようかどうかあまり雑草の生えていない
田んぼで悩んでいるより最近は、一面雑草が生えそろって
いたたんぼの方が諦めもついて、サーやるぞといった風な
勢いがついて逆に気持ちがいいですね.
いち時期は、草をなめちゃいかん。水の管理が重要・・・
などと、びくついて神経質に何度も田んぼへ足をはこびましたが
所々にある、こなぎの密生に諦めに近い開き直りがあり
今ではしっかり水を抜いて、土に絡み付くように除草機をおしています。
粘り強さが東北の農家の長所的な所であると私自身思っていましたが
逆に開き直ってガンガンいくところもまた長所となるのでしょう。
抑草効果に期待をして中途半端に気を揉んでいるより
体を動かしてガンガン草と戦っている方が性格上あっている
のかもしれません。

田植え終了…ありがとうございます。

6月1日にやっと田植えが終わりました。
今回の田植えで痛感したことは、何らかの
繋がりの上で私達農家が成り立っているということです。
今回ほど様々な面で皆さんの御手伝いが嬉しく感じ
有難く思ったことはありません。
途中、母が体調を崩し1人で田植えを数日し予定が大幅に
遅れたこと、苗の老化が進み内心焦っていたこと、様々な
ことがありました。しかし、冬水田んぼや田守村関係で知り合った
多くの方々の手助けで田植えをしっかり終わらせることができました。
     ありがとうございます。
人は1人では生きてはいけない。と言った人がいましたが
御手伝い下さった方々に感謝の念でいっぱいです。
今日、遅れていた草刈りをしながら考えていたのですが、手伝って
頂いたことにより、子ども達と田守村で農業体験をする時間を持つことが
出来たように、私もちょっとしたあき時間に自分の経験を生かした微力ですが
御手伝いを頂いた分、社会に還元できるよう、積極的に動いてみようと思いました。
もちろんたかまん式に仕事と家庭に影響のないようにですが・・(これが一番大事ですね。)
いきなり大きいことをしようとは思いません。足元にあるちょっとしたできることから
はじめようと思っています。そのときには皆さんと楽しく活動したいと思います。そのときには
よろしくおねがいします。
御手伝いにより気づかせてくれる種をくれた皆さん本当に有難うございました。
【農作業近況・・・】
伸萠の田んぼでひえが針のように一面に水から顔を出していました。
草刈りが終わり次第すぐに除草作業に移ります。
雑草軍団玉砕に向け最新型手押し除草機,1機投入予定。

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