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2007年4月

限られた時間の中で…

ここ数年、いろんな人と出会いお話し、いろんなことに
チャレンジしようとしてきました。しかし、あき時間がまったくない。
世間の皆さんがそうであるようにあいた時間にすればいいやなどと思って生きてきましたが
時間は空けようと思わなければだめなんですね。
昔は、何をすればいいか親の補助的な仕事だったので自由も少しはきいたのですが
学校行事や会議など意識せぬうちに社会的責任を帯びる用事も増え気が付けば
しようと思っていたことの2割もできていないような気がしてならないのです。
祖父が若い時にはいつか老人になるのだろうとたかをくくっていたらしいですが
気がつけばあっという間に90才になっていたそうです。
何を捨て、何に集中して物事を進めていくのか何十年という長期計画の中でしっかり考え
歩んでいきたいものです。
田んぼも人生も全く同じで手を抜いた分だけ実りが少ないという父の言葉が頭をよぎります。
30を越え本当の幸せは何ぞやなどと自問自答を繰り返し昨年よりもすばらしいたんぼに
しようとまずは、置かれた環境のなかで努力することに集中しています。

       

きのこ生産部活動開始

今日は、雨がしとしと降っていましたが田守村では11人ほどが
集まり田守村小作人組合きのこ生産部が活動していました。
もらってきた柳の木を切り、ドリルで穴を開け、なめこ、くりたけ、ひらたけの
菌をほだ木に植え付け湿り気の高い木の下に移動しました。
子ども達も楽しそうに手伝ってくれて有意義な時間を過ごすことができました。
しかし、ほだ木の間からカミキリムシがでてきたのですがそれを見ていた母が
ギャ―――――と大声で叫び、虫ではなく母の声に作業者が驚くという事件も
ありました。別に母は虫嫌いではないのですが珍しいから皆にしらせようと叫んだ
ようです。
場違いの声もはなはだしくその声に肝を冷やした私は、胸のなかで驚かせやがってと
かみきりの出現に1人興奮する母に冷たい視線をおくるのです。
かみきり虫はいいとして秋のきのこに夢を馳せるきのこ生産部でした。
秋のきのこ汁が楽しみです。

ブルーベリー農園開始

今日、やっと田起こしがおわりました。
夕方、注文していたブルーベリーの苗100本をひき取りにいって
ここ1週間以内に植えつける予定です。
念願のブルーベリー農園のはじまりです。
とはいっても田んぼの草取りの忙しい時に収穫なので手がまわらないのでは・・・・
なんとかなるだろうとあまり深いことを考えずここまできましたがなんとかなるのでしょう。
看板も完成し準備万端、植付けがたのしみです。
追伸・・・・目的は小作人の方々への農地開放なので苗木の世話をした方は
      ご自由に御持ち帰りくださいませ。

居残り雁

ここしばらくの間、トラクターで浅く半耕起しておりましたが
100羽近くのマガンがあちらへいったりこちらへきたり目に付きます。
居残り雁は毎年のようにいるのですがやや多いような気がします。
冬とは違い田んぼに多くの人が出ているので落ち着かないようです。
若鳥の集まりなので北へ帰るリーダー的な存在がいないのでしょう。
北帰する本能に期待したいところです。
餌場は若草が成長しはじめたところなので畔と農道で食べています。
桜の咲く頃に雁を見るのはややかわいそうな気がするのですが・・・
早く渡ってもらいたいですね。

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苗代と自然

作りたての苗代に多くの鳥たちの足跡がついています。
昔は全く気にしていませんでしたが足跡の大きさからその多くはコガモ
のようです。一部サギ類が混じっていますがサギに付いては私には細かな判別がつきません
最近思うに水とは、かなり生き物にとって重要なものなのだと田んぼにいると実感させられます。
苗代で仕事をしていると周辺田んぼはしっかり乾いているので多くのカエルの卵塊が苗代に集中的に浮いています。
その産み主のカエルの多くがサギに食べられ、少し時間をおき夜間になんるとコガモが餌を求め苗代にやってきます。
こうした人工的に作られた苗代の1日のサイクルの中でしっかり生態系が保たれているのです。
彼らは巧みに人間を利用し、生き延びてきました。田んぼでふと労働の合間にそうした繋がりを
整理して考えてみると苗代技術が発明されてからの長い時間と、これからもっと増えるであろうビニールハウスの
育苗はこれからの生物にとってどれだけ適応できる時間と猶予を与えてくれるのだろうかと思うのです。
技術力の速度はもはや生物にとって対応できないところまできているのではないかと苗箱運びをしながら
考えます。(そんなこと考える余裕はないのですが・・・)
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我が家のにわとり…

我が家でにわとりをつがいで飼いはじめて1年。
先日、オスを田守村のマスコットにしようと画策し田守村に放し飼いにして
数日、縄張り意識が強く、私もかなり攻撃されたので強いと思っていた矢先
狐に食べられてしまいました・・・・・残念。
残るメスは、自宅で飼っていたのですがなかなか卵を産んでくれない。
あーーーー、だめだな。我が家の鶏は、食ってしまえ。などと思っていたのですが
管理を奥塚さんにお願いした途端、毎日のように卵を産み始めました。
奥塚さんもクックではなく、こっこ、と名前を付け藁を敷くなど献身的な
世話に精を出しています。もちろん産んだ卵は彼女がしっかりと食べ農作業
の源になるのです。
しかし、何故、私の手元から離れた途端、卵をうみはじめるのでしょうか?
私には鶏の心理は読めませんが、以心伝心、卵を産まない鶏は食べてしまえと言う
私の心が読まれたのかもしれません。
鶏も新たなご主人様のもと安心して卵を産んでいるようです。
前主人の私としては複雑な心境です。
寿命の延びたこっこは安心です。
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田守村情報…奥塚編

種まき準備真っ只中オーナーです。
毎日、鍬とスコップを携えての荒行に有る意味かなりハードな
ダイエットに成功しています。(5キロ落ちました。)冬場蓄えた脂肪が瞬く間に燃焼され
かなりの健康体となりました。
健康ブームにあやかって稲作ダイエットなるものを考えたりもしています。
君もスコップ一本でやせられる。
土側溝を掘って健康になろう。
マイスコップが飛ぶように売れ始める。(雑誌の見出し)
医学会注目のダイエット、農村に若者殺到。(週刊誌)
などとほうかぶりをしながら寒風に晒され決して来ることはないであろう
幻の稲作ダイエットを想像しながらテレビ出演に引っ張りだこの自分を
想像し、コメントなどを考えたりでたまににやけてみたりしています。
田んぼに1人でいるとかなり妄想が進みます。作業もすすみます・・・・
からすやトビさえ近ずきません。
たまにケリに攻撃されます。
田守村情報
我が家に小作人の奥塚さんが大学を卒業後、住み込みで農業見習を
始めました。我が家としても家族の一員として楽しい日々が始まろうとしています。
私達としては農業技術も大切ですがそれ以上に生き方や農業を通しての考え方
など体験やふれあいの中から生きる力となる種を自分で発見してもらいたいと考えています。
母とは本当の親子のように仲が良くこれからが楽しみです。
三田村さんへ
今まで本当に楽しい時間を共有できたこと嬉しく思います。
今後のご活躍を楽しみにしています。
そして、また、遊びにきてくれることを心よりお待ちしております。
がんばれ。
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