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コメントに書きましたが原発の事故以来残念ながらほとんどお米が売れておりません。原発事故翌日からお米に対して放射能の影響がないように最大限、自助努力をしてきました。最終的には農林水産省基準の二倍の放射能チェックも無検出でクリアーしたのですが風評被害によりお米が全く売れず苦しんでおります。このままではふゆみずたんぼ持続も出来ないような状況に追い込まれています。昨年は奇跡的にタンチョウやコウノトリが我が家の田んぼに現れ、これから観察を重ね、さらに彼らの餌場としての機能を農家なりに研究しようという矢先に東日本大震災に遭遇しました。


私たちは皆様の買い支えにより生活が維持されプライドをもち蕪栗沼や周辺水田の環境を維持します。それが循環されることによりふゆみずたんぼが次の世代に受け継がれていくのです。私たちの孫の世代が空を見上げ渡り行く雁を見つめることができたら、これほど米農家としてうれしいことはありません。そして彼らの遠い記憶のどこかで何かじいちゃんが渡り鳥の為に冬の田んぼに水を張ってたなー。なんて思えてもらえたら今やっていることが成功といえる日がくるのでしょう。まだまだ道半ばです。私たちふゆみずたんぼ農家はガンやコウノトリ、そしてタンチョウを次の世代に受け継がなければならない義務があります。そして生活文化の一部としてすぐそこにいる野鳥としたいと思っています。一農家としての理想ですが皆さんと共に実現出来るようこれからも買い支え頂ければ幸いと存じます。今後も宜しくお願い致します。

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コメント

コメントありがとうございます。こういった内容を書くことにかなり戸惑いがありました。しかし、あるがまま、野鳥と向き合い農を営み皆様に必要とされれば来冬も田んぼに水を張ることができるでしょう。ただただ原発が恨めしいですね。

いつまでも残しておきたい自然、
守っていくのも大変な努力が要りますが、
がんばっておられるのを見ると頭が下がります

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